無実を証明したい

  • 実際には痴漢をしていないのに逮捕された
  • 身に覚えがないのに犯罪を疑われている

無実であるにもかかわらず逮捕されてしまったら、一刻も早く弁護士に相談して下さい。

逮捕直後の対応次第で有罪判決が出るか無罪になるか、結果が変わるケースが多々あるからです。すぐに弁護士に依頼して適切な対応をすれば、起訴されずに釈放される可能性も高くなります。

以下で無実を証明する方法について、群馬県の弁護士が解説します。

無実・冤罪でも有罪になってしまう可能性がある

実際にはやっていないのに犯罪を疑われて逮捕されたとき、「今は誤解されていてもきちんと捜査が進められたら真実が分かって疑いが晴れるだろう」と考える方が多数おられます。実際に、そのようになる場合もあります。

しかし、日本では刑事裁判の有罪率が極めて高く、いったん起訴されると、99.9%以上のケースで有罪判決が下されています。無実・冤罪で逮捕されたとき、自然な流れに任せていると刑罰が適用されて「前科」がついてしまう可能性が高くなるので、早急に弁護活動を展開する必要があります。

無実の罪で逮捕された場合の対処

嘘の自白をしない

まずは絶対に嘘の自白をしないことです。

否認していると勾留されるケースが多く、一旦勾留されると10日間、さらに検察官が延長を請求し許可されると、20日間という長期に渡って勾留されることとなります。厳しい取り調べが続くので被疑者は疲れてしまい、ついつい事実と異なる供述をしてしまうケースが実際にあります。

しかし一度認めると後に撤回しても信用してもらえないケースも多いので、見に覚えのないことは絶対に認めてはなりません。

捜査官からどのような誘導があっても嘘の自白はしないこと、供述調書に署名指印しないことが重要です。

すぐに弁護士を呼ぶ

否認事件で不当な取調べのリスクを回避するには、弁護士によるサポートが重要です。

弁護士がついていれば、不当な取り調べがあったら弁護士から厳重に抗議しますし、また弁護士が被疑者の元に通って励まし適切な対処方法をアドバイスすることによって虚偽の自白の危険性を低下させられます。さらに弁護士が無罪の証拠を集めて検察官に提示することができれば、不起訴処分で終了する可能性が高められます。

お一人で冤罪と戦うのは極めて困難なので、早急に刑事弁護に詳しい弁護士へ対応を依頼してください。

また、ご家族が冤罪で逮捕されてしまった場合、一刻も早く弁護士に相談をしましょう。

刑事事件は一刻を争います。まずはお電話を TEL:0120-783-981 電話受付時間 平日9:00~20:00 刑事事件は一刻を争います。まずはお電話を TEL:0120-783-981 電話受付時間 平日9:00~20:00